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- 2014.01.10賢治の愛したヴァイオリン
京都佛立ミュージアムのブログを
ご覧の皆さま、こんにちわ。ミュージアムスタッフのあっこです。今季最大の寒波が訪れているということで京都も物凄く寒いですが皆さんお風邪などひかれていませんでしょうか。さて、今月と来月はほんもんさんアート市がお休みとなり、ミュージアム愛好会の皆さんから「残念~!」という声も届いております。そんな皆さまにぜひお越しいただきたいイベントがございます!2月15日(土)14時より京都佛立ミュージアムにて「賢治のヴァイオリン音楽会」が開かれることとなりました。これは、昨年テラコヤスコラにお越しいただいた賢治の実弟・清六の孫にあたられる宮澤和樹さまのご協力によって開催されるものです。今回演奏していただく際に使われるヴァイオリンは賢治の妹であり、良き理解者であったトシさんが愛用されていたもの。賢治が実際に所有していたヴァイオリンだそうです。わざわざ岩手県花巻からこの貴重なヴァイオリンをもってきていただくのも凄いことなのですが、更に凄いことに当日は和樹さまのご息女の香帆さまに演奏していただきます。このほか、賢治作品を和樹さまの奥さまであるやよいさまにご朗読いただくことになっております。これだけの賢治ファミリーがお集まりになられて演奏会をされるという大変貴重な機会です。ぜひたくさんのご来館、おまちしております。