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- 2014.03.05東日本大震災3年 復興支援 ハチドリのひとしずく展
森が燃えていました
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきましたでもクリキンディという名のハチドリだけはいったりきたりくちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑いますクリキンディはこう答えました「私は、私にできることをしているだけ」地震は何の前触れもなく起こりました。大きな揺れが津波を呼び、東日本に襲いかかりました。そして原発事故をも引き起こしたのです。自然の猛威に叩きのめされ、そこから立ち上がろうと奮闘する人々の姿は世界中の心を動かしました。あたたかい支援の輪が広がり、わたしたちはそこに「絆」を見出しました。東日本大震災を起点に、新たな共生の時代へ向かうのだと、誰もが確信しました。しかし、三年という月日は、その確信をも記憶の彼方に押し流そうとしています。まだ、立ち上がれない人がいます。まだ、助けを求めている人がいます。まだ、明日を見つけられない人がいます。忘れないだけで、出来る支援があります。思い出すことから、始まる支援があるはずです。私たちは、微力ではあるけれど、無力ではないはずです。南アメリカの先住民に伝わる「ハチドリのひとしずく」のお話をヒントに、わたしたちは《全員参加の復興支援》をめざします。ハチドリのひとしずく ※出典=『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修/光文社)この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。東日本大震災3年 復興支援 ハチドリのひとしずく展期間:平成26年3月5日(水)~5月25日(日)[平日]10時~16時 [土日祝]10時~17時[休館]月曜日 ※但し、月曜日が祝祭日及び25日のときは開館。翌日を代休日とします。場所:京都佛立ミュージアム入場料:無料主催:京都佛立ミュージアム
後援:京都府・京都市・京都新聞・KBS京都・エフエム京都
●イラストKOJI TOYAMA●写真・映像提供東海新報社ふんばろう東日本支援プロジェクト(株)いまココ井手広法大沢佳子藤光佳考KANAKO NODA●展示協力NPO法人桜ライン311陸前高田「ハナミズキのみち」の会チーム王冠一般社団法人みんなの手京都大学東北復興支援ボランティア京都大学ボランティアサークルみなと立命館災害復興支援室佛教大学社会連携センター学生ボランティア室本門佛立宗●復興市協力NPO法人桜ライン311陸前高田「ハナミズキのみち」の会チーム王冠一般社団法人みんなの手福呼う本舗登米市観光物産協会石巻ZENKAI商店街(RIP)菅久菓子店NPO法人食べてつながろう西会津の会●チャリティーイベント菅原文子山本啓ふらっと♭NPO法人桜ライン311林家染弥渡部義弘(福島県立相馬高校)松丸慶太(NHK)