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  • 幕末の三舟の作品を複製に来られました

     

    京都佛立ミュージアムブログをご覧の皆様

    こんにちわ。

     

    ミュージアムスタッフのあっこです。

     

     

     

     

    今日は休館日ですが

    富士ゼロックス京都さまがご来館くださり、

    ミュージアムで現在公開中の

    幕末の三舟の掛け軸を撮影に来られました。



     

    幕末の三舟といえば

    勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の三人。

     

    この三人の活躍により、

    江戸城の無血開城がなされたのです。

     

    当時、人口100万人を超える都市になっていた江戸。

    徳川慶喜がこの三人の話を聞かず抵抗していたら、

    江戸城はおろか、江戸の市民も巻き込んで

    大変な戦争になっていたことはあきらかです。

     

     

     

    大変な功績を残した三人が描いた

    大きな掛け軸には

    「南無妙法蓮華経」と書かれています。

     

    これは、勝海舟の母・信子が亡くなった際、

    母の回向のために認めたもので

    勝と親交のあった山岡、高橋も

    一緒に認めた、と言われています。

     

     

     

    この作品は静岡県にある日蓮宗蓮永寺さまから

    今回の企画展のために特別にお借りしたものです。

     

    普段は公開されておらず

    大変貴重な機会となっているので

    富士ゼロックスの方が複製のボランティアに

    来られているのです!

     

     

    ぜひ皆さんもご覧になってください。

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