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    京都佛立ミュージアムブログをご覧の皆様
     
    こんにちわ。
     
     
     
    ミュージアムスタッフのあっこです。
     
     
     
     
    いよいよ「室町の救済者 日隆
    ~越中富山から種子島・屋久島まで~」が始まり、
    ミュージアムの中もにぎやかになってきました!

    とてもキレイな写真ばかりで
    写真展としてお越しいただいても
    楽しんでいただけるのではないかと
    思います。

     

    さてそんな中、先日私の所属するお寺の
    ご信者さんがお亡くなりになりました。

    半年ほど前からご病気になられ
    入院されて、お会いすることも
    ままなりませんでした。

    年下の私がいうのもおかしいですが、
    とても可愛い方で、笑顔が素敵。
    控えめだけど
    しっかりご奉公してくださるお方でした。

    御通夜、お葬式ともに参詣させていただき、
    ご家族の方にとても嬉しいお話を
    お聞きすることが出来ました。


    御晩年は、ご自身のご病気がひどくなられ
    ベッドから起き上がることもできなく
    なられていました。

    しかし、しっかりと本門佛立宗の教えを
    他の人に伝えるべく、お世話になられている
    お医者さまや、看護師の方々に

    「このご信心は有り難いですから
    ぜひ一度お寺にいってください。

    最近では佛立ミュージアムという
    素晴らしい施設を宗門で作られたんです。

    きっと面白い展示をしていらっしゃるでしょうから
    ぜひ一度見に行ってみてください」

    とお勧めくださっていたそうです。


    あまりに熱心にお勧めされるから、と
    お医者さまや看護師の皆さんは
    皆で誘い合わせて、
    実際にミュージアムにお越しいただいたとか(涙)

    次の日お医者さまから
    「ミュージアムに行きました」と
    お聞きになられたご家族は
    すごく驚かれたそうです。

     


    このお話を聞いて
    とても胸が熱くなりました。

    ミュージアムは決して私たちスタッフでのみ
    盛り上げようとしているのではないのだと
    痛感しました。

    きっとこんなお話が
    全国各地の本門佛立宗の
    お寺で起こっているのだと思います。


    ご来館の皆さんに喜んでいただくのはもちろん、
    来館を勧めて下さった皆さんにも
    喜んでいただけるような
    運営をしていきたいと思います。

    ありがとうございます。

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