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- 2013.06.27桐の箱が登場しました!
京都佛立ミュージアムブログを
ご覧の皆様こんにちわ。ミュージアムスタッフのあっこです。ただいま7月6日開始の企画展「俗画さとし絵展2~アートディレクター浅葉克己の見た明治の仏教ルネサンス~」のミーティング会議中です。さとし絵展1に引き続き、またまた趣向を凝らした企画展。さとし絵展1に来られた方もまた新しい発見のある企画展になりますのでぜひご来館ください♪さてそんな中、ミュージアムには香り豊かな「桐の箱」が登場しました!この箱の中に他館からお借りしているものやミュージアム自身の大切な宝物を保管することとなります。桐の箱っていうのは普通のタンスなどと違って熱にもかなり強いんだそうで、先日、それを実験していたTVをみていました。普通のタンスと桐の箱の中に半紙をいれて、下から火であぶります。外から見た感じでは、タンスよりも、桐の箱のほうが焦げ焦げになるんですが、中に入れた半紙はタンスに入れておいたもののほうが焦げてしまい、桐の箱に入れておいたものは焦げることなく無事!凄い実験でした。ちょっと試してみたい―と思ったのは内緒です。
皆さんにご覧いただくことはできませんが
宝物を保管するにふさわしい箱です。
本当に、1つの企画展が進むごとにミュージアムとしての内容・装備が充実していきます。進化し続けるミュージアム。ぜひともお越しください。