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     京都佛立ミュージアムブログを

    ご覧の皆さま、こんにちわ。
    ミュージアムスタッフのあっこです。
     
     
     
    2011年に発生した東日本大震災では
    地震での被害の他に、
    津波で多くの方々が亡くなられました。
     
    被害の大きかった地域の一つに
    岩手県花巻市があげられます。
     
     
    かの有名な
    「雨ニモマケズ」を書いた宮沢賢治も
    1896年に発生した明治三陸地震による
    津波被害の復興の中、誕生しました。
     
    彼は詩人であり、作家であり、
    学校の先生でもありました。
     
     
    次回企画展では彼を取り上げることとなりました。
     
    題して
    「宮沢賢治と法華経展~雨ニモマケズとデクノボー~」
    です。
     
    開催期間は2013年10月11日~2014年2月28日となります。
     
     
    宮沢賢治特有の独特な世界観は
    彼が信仰していた法華経から
    ヒントを得ていたのです。
     
     
     
     
    私は小学生の頃、
    「注文の多い料理店」を読んで
    読書感想文を書いたことがあります。
     
    読み終わった時に
    「なんて怖い店だ!」という
    感想だったのですが
     
    今回改めて読んでみてると
    「やっぱり怖い店だ!」という
    感想でした(笑)
     
    でも言葉のチョイスや言い回し、
    賢治の世界観は他の小説と違って
    どっぷりはまっていく感じが
    何とも言えない心地よさも感じます。
     
    不思議な人ですよね。
     
     
    今回もどんな展示になるのか
    私が一番楽しみにしているかもしれません~♪
     
    ぜひとも次回企画展をお楽しみに!

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