NEWS
- 2013.10.08何度見ても心が動く展示
京都佛立ミュージアムブログを
ご覧の皆さま、こんにちわ。ミュージアムスタッフのあっこです。台風の影響で関西は少し暑い日が続きましたが徐々に涼しくなってきましたね。さて!10月11日から公開の「宮沢賢治と法華経展~雨ニモマケズとデクノボー」展の準備が整ってきました。続々と送られてくるメールには実際に展示される資料などが添付されているのですがどれも胸にズシンと来ます!というか、スタッフの私がこんなこというのは手前味噌で恥ずかしいことなのかもしれませんがクオリティーが本当に素敵すぎる!宮沢賢治は詩人であり、作家であり、教師であり、そして法華経の信者でした。その世界観、不思議な雰囲気、賢治の伝えたかったことが映像・文字・パネルとなって表現されています。私の現在のオススメは、先日発表した映像絵本です。ずっと見ていられます。きっと全ての展示を一から最後まで見てこの映像絵本を再度見た時、今現時点で感動しているところとまた違うシーンに感動するんだろうな、賢治はこう言いたかったんだな、と改めて心が動くような展示になると思います。偽善でも、エゴでもなく、世界全体が本当に幸福になりますように、と
生涯をささげた賢治の熱い思いを皆さんにお伝えすることができる企画展になります。
いえ、既になっています(笑)ぜひとも足をお運びください。ご来館をお待ちしています。