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- 2013.10.11いよいよ展示開始です!
京都佛立ミュージアムブログを
ご覧の皆さま、こんにちわ。ミュージアムスタッフのあっこです。満を持して本日より「宮沢賢治と法華経展~雨ニモマケズとデクノボー」展がOPENいたしました!今回もスタッフ一丸となって展示準備を行いました。普段はお坊さんだったり主婦だったり、アートディレクターだったり全く違う職種の人間が集まって一つの展示を完成させています。京都佛立ミュージアムは誰一人として展示企画などのプロはいないミュージアムです。しかしだからこそ「進化し続けるミュージアム」の異名通り、企画展を重ねる度にそれぞれがスキルアップし展示内容も充実してきているように感じます。それは皆さんに「伝えたいこと」があるからです。賢治が自ら「法華文学」というジャンルを立て法華経を広く世界に伝えたいとペンを握ったように、鍬をもって畑を耕したように、私たちもドライバーを握っては柱を立て、脚立に登っては照明を調整し、来館者の皆さんに思いが届くよう精一杯体を動かしました。「宮沢賢治」という人が何を残したかったのか、どんな人物だったのか、皆さんに知っていただきたいです。彼の生き方や考え方は世界全体が本当の幸せを掴む事が出来る唯一の方法のように思えます。少しでも皆さんにこの思いが届けば良いと思います。ぜひたくさんのご来館をお待ちしています。