NEWS
- 2013.10.13記念の写真
京都佛立ミュージアムの学芸員/映像ディレクターの亀村です。
京都佛立ミュージアムの新しい企画展「宮沢賢治と法華経展 雨ニモマケズとデクノボー」が無事開催致しました。
今回のチラシやポスターは福岡南央子さん(写真左)に制作いただきまして、展示研究/統括は福岡清耀師(写真右)が務められました。
南央子さんは清耀師のお姉さんで、東京でご活躍されている業界では著名なデザイナーです。
彼女の実弟にあたる清耀師は、今回の展示を制作するにあたり、膨大な書物を読み、宮沢賢治の残したことばの、その奥に隠れる真意を探し、現代に伝えるべく再構築しました。
”ものづくり”においてご姉弟ともに、より深く情報を集めて、制作するというスタイルに共通点があり、結果として今回の展示は本当に心の奥に深く突き刺さる素晴らしい展示となりました。
私も映像制作や展示デザインの制作に携われたことを光栄に思います。改めてものづくりにおいて被写体との向き合い方を勉強させていただきました。
お忙しい方達なのでこんな写真はもう撮れないのではないかと思い、記念に一枚撮らせていただきました。