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    ご覧の皆さま、こんにちわ。
     
    ミュージアムスタッフのあっこです。
     
     
     
    11月3日、無事に
    東日本大震災復興支援チャリティシンポジウムが
    開催されました。
     
    今回、京都佛立ミュージアムとしては
    初めての出張テラコヤスコラとして
    協力をさせていただきました。
     
     
    南海トラフ地震の影響が強く、
    地震や津波への知識や対策を
    求められている香川県高松での開催。
     
    当日は400名を超す参加者が
    あったそうです。

    復興支援となる物販も
    ほぼ売り切れ状態まで好評でした。
     
    内容に関しては
    ぜひYoutubeでご覧いただきたいと思います。
     
    左側部分にある
    行事案内カテゴリー内の
    「テラコヤスコラ(映像集)」から
    ご覧にいただけます。
     



     
    館長の基調講演では
    四国の生んだ英雄坂本龍馬のお話から
    東日本大震災での被災地支援を行ってこられた
    経験などを講演されました。
     
    その後のパネルディスカッションでも
    各界から現地のリアルな声を聞かせて頂くことができ
     
    東日本大震災のその後のことを
    忘れていたのだということを自覚しました。
     
    今回のシンポジウムに参加させていただき、
    あの時の、日本の、世界の悲しみを思い出しました。
     
     
    あれから2年半、被災地に住まれている方々は
    強く、たくましく、今を生きておられます。
     
    泣いているばかりではなく、
    時には笑顔を見せて
    「生きよう」と力を合わせて
    毎日を過ごしておられます。
     
    その姿に、凄く励まされました。
     
    人間は強く、美しいと思いました。
     
     
     
    現在公開中の宮沢賢治展で
    公開されている「雨ニモマケズ」に出てくる
    「デクノボー」とは、まさに今被災地で
    頑張っておられる皆さんのことを
    言うのだと思います。
     
    雨ニモマケズ、風ニモ負ケズ。
     
     
    改めて貴重な経験をさせていただいたと思います。
     
    ありがとうございます。

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