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- 2015.07.02展示準備が始まりました
ミュージアムブログをご覧の皆さんこんにちは。
スタッフのあっこです。さて大好評をいただきました終戦70年特別展示 序「HIROSHIMA APPEALS POSTERS展」の図録が先日完売いたしました。戦後70年を迎えるということに私たち日本人の関心が集まっていることの表れでもあるように感じます。7月7日から京都佛立ミュージアムでは終戦70年特別展示「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして佛教~」を開催いたします。館長をはじめ、スタッフが一丸となって鋭意展示準備祭中です。今日は展示空間を変幻自在にしてくれる柱を取り付けパネルを吊るすためのフックを取り付けました。話が少し脱線しますが、今年で京都佛立ミュージアムが開館してから7月6日で、3年になります。何度となくこの柱を取り付け、レールにフックをかけ、パネルを数ミリ単位で調整してきました。素人集団だったスタッフ達はメキメキ成長し、学芸員である亀村主任を先頭に作業効率は上がるし、作業時間は短くなるしクオリティーも手前味噌ながらどんどん進化しています。ミュージアムとしての見せ方、魅せ方は本当にこの3年間で大きく進歩しました。それぞれの美術館や博物館、ミュージアムなどで特徴があると思いますが「京都佛立ミュージアムらしさ」というのはこういったスタッフ一人ひとりの働きからなるものだと展示準備の際に毎回感じます。ちなみに私の得意分野は「脚立に登る」「這いつくばって作業する」など体をはった部分。だからいつも展示準備のときはTシャツに短パン、そしてサンダルと決まっています。もうそろそろ作業服を買ってしまおうと思っています。大分脱線しましたがとにかくお伝えしたいのは「今回の展示もすごくイイ!」ということです。ぜひお楽しみに!