NEWS
- 2015.12.20ミュージアムの今年一年を振り返ってみる
ミュージアムブログをご覧の皆さん
こんにちわ。スタッフのあっこです。昨日からWEB、電話等で京都佛立ミュージアムへのお問い合わせが殺到しております。本当にありがとうございます。土曜日の、しかも朝の時間帯に企画展に関する放送をしていただいたおかげです。さて、注目度が上がっているところで今年一年のミュージアムの主な取り組みについて振り返ってみたいと思います。まずはメインの取り組みとなる3本の企画展の開催を行いました。昨年から本年2月1日まで「ブラジルと仏教展~一番遠くて近い国~」2月24日~6月14日まで「HIROSHIMA APPEALS POSTERS」そして7月7日から来年1月31日まで「トランクの中の日本~戦争、平和、そして佛教~」となっています。またこれらの企画展に合わせて開催されたのが生涯学習支援「テラコヤスコラ」です。こちらは吹田市立博物館館長の中牧弘允先生の「ブラジルの日本人移民史から見た茨木日水」を皮切りに、当ミュージアム開館当初からお世話になっているJAGDA会長であり、日本を代表するアートディレクター浅葉克己先生の「災間~70年の平和の間」、そしてサンマリノ共和国の大使であり世界各国の駐日大使の代表「外交団の団長」であるマンリオ・カデロ氏と、トランクの中の日本の編集者である大原哲夫氏による「戦争、平和、そして佛教スペシャルトークライブ」が行われました。改めて並べてみると、本当に豪華なゲストの方々にお越しいただきました。しかも!!こんな豪華なのに、テラコヤスコラは毎回入場無料!!!内容によってはYoutubeで映像を公開中ですのでぜひご覧になってください。この他、毎月25日開催される「ほんもんさんアート市」というアーティスティックなお店が並ぶ、手作り市も開催いたしました。なんと!こちらも!!期間限定、出店無料キャンペーン中!!!ちょっとおかしいミュージアムのような気がしてきました(笑)さらには、10月5日にミュージアムでは初めての開催となる開催させていただきました。ミュージアムの吹き抜け部分に素晴らしいヴァイオリンとピアノの音が響きました。こちらは来年も定期的に開催する予定です。以上がミュージアムの大きな取り組みでした。また、京都佛立ミュージアムではミュージアム1階奥にあります談話室なども無料でスペース貸し出しを行っています。プロジェクターやマイクの設備も整っており、とても便利です。一般の方々の利用もあり、地域に根ざしたミュージアムとしてもっとご利用いただきたいと思います。ぜひ今後とも京都佛立ミュージアムのご利用をよろしくお願いいたします。