2016.04.24テラコヤスコラvol.22 スリランカと仏教展テラコヤスコラvol.22
スリランカと仏教展~世界遺産に隠された物語~開催記念
2016年4月24日(日)
ダンス 13:00~ 14:00~ 15:00~
講演会 13:15~
場所 京都佛立ミュージアム エントランス
京都佛立ミュージアムの企画展『スリランカと仏教展~世界遺産に隠された物語~』のオープンを記念して、スリランカの伝統舞踊、キャンディアン・ダンスのショーを行います。キャンディアン・ダンスとは、15世紀スリランカのキャンディ王朝時代に宮廷内で踊られていたダンス。そこにスリランカ各地の民族舞踊を組み込んで構成されています。もともとは悪魔ばらいを目的とした踊りでした。煌びやかな衣装を身に着け、美しく、また迫力もあり、見る者を魅了します。
同時にスリランカ人僧侶、ディリーパ良潤師によるトークショーも行います。ディリーパ良潤師はスリランカのロイヤル・カレッジで学んだエリートでありながら、仏教を学ぶために単身来日。出家得度をして本山・宥清寺で3年の修行を経たのち、現在は帰国してスリランカやインドで活動しています。そんなディリーパ良潤師から見た『スリランカと日本の仏教』。仏教に対する見方が広がります。
魅惑のスリランカ伝統舞踊
キャンディアン・ダンス
ダンス:ケネカ・ヒマーニ・ヤーパ
1989年生まれ。スリランカで高名なダンス講師、クラシリ・ブダワッタさんを師匠として、8歳からキャンディアン・ダンスを学び始める。ダンス歴は18年。キャンディ大学を卒業後、ディリーパ良潤師と結婚。スリランカでは珍しい僧侶の妻として、良潤師と活動をともにしている。
スリランカ人僧侶が語る
『スリランカと日本の仏教』
講師:ディリーパ・マドゥシャーン・良潤師
1989年生まれ。スリランカ・ロイヤル・カレッジで学びながら、本門佛立宗に入信。法華経の教えを学ぶために単身来日、横浜国際教育学院で日本語を学ぶ。2010年、決意を固め、福岡日雙師の徒弟として出家得度。本山・宥清寺での3年の修行を経て現在はスリランカで活動中。日本語、英語、シンハラ語、タミル語の4か国語を操り、インドでの布教活動やネパールでの震災支援活動など幅広く活躍している。