いよいよ開催が迫ってまいりました。

ボランティアの皆さんも準備を少しづつ進めてくださっています。

 

ご後援やご協力をいただくため開催ギリギリまで調整が続いており、お願いや相談をさせていただいています。みなさん、失礼なお願いにもかかわらずみなさん快くご返答くださり本当にありがたい限りです。

 

今回、「不都合な真実展」を開催するにあたり、長松館長は同著を翻訳された枝廣淳子先生にご相談をさせていただきました。何の面識もなかったのですが館長持ち前の情熱と志でご相談させていただいたところ、丁寧にご返答くださいました。

 

枝廣先生は政府のエネルギー政策に対する助言や提案などをされる一方、地方創生の具体的な取り組みを指導されている方。その枝廣先生が主宰されている「未来共創フォーラム」に京都佛立ミュージアムも参加させていただくこととなりました。

 

この未来共創フォーラム・異業種勉強会（

https://www.es-inc.jp/network/index.html）が10月29日に大阪で開催されるということで、急ではありましたが参加させていただきました。

 

内容は、パリ協定以降の世界情勢の変化、昨年と今年にかけて激甚災害を通して気候変動の顕在化により昨年以上に温暖化対策への積極的な取り組みが必要なこと。温暖化に対する現状把握や今後直面する国内外の情勢、政府や経済界、投資形態の変化や取り組みの必要性など、枝廣先生が東京で5回にわけて講義されたものを関西圏のメンバーには2時間にまとめて教えていただくというもの。

 

同時にまだまだ認識不足だと改めて痛感しましたし、仏教系のミュージアムとしてはあまりに通じる点が多く、使命感を感じると同時にこれからの自分たちに何ができるのか意見を交わす必要を感じました。

 

参加されている方々も多種多様な業種の方で、各企業や個人の取り組みなどを聞かせていただき、懇談会でもいろいろと展示に関するアドバイスをいただくなど貴重な機会となりました。

 

今回の展示を通していただいたご縁をつないでいきたいと思います。

開催1週間前、ここからラストスパートです！