人と市電と嵐電が行き交うまち“京都北野” 

「ジオラマ除幕式を開催」

 

京都佛立ミュージアムでは現在、開館10周年を記念し、運営母体である日蓮門下関西圏最古を 誇る寺院にスポットを当てた「大宥清寺展~京都北野の知られざる名刹~」を開催しています。 展示では、地元・北野の歴史を紹介するコーナーを設け、新たにジオラマを製作し、この度、その除幕式を挙行いたします。
 

平安京の成立以前から文化的な要地として栄えた京都北野は、やがて大内裏や聚楽第の近辺でありながら、町衆の活力あふれる地域という、他に類を見ない歴史を歩んできました。製作した ジオラマは、その中でもいまだ人びとの記憶にある、市電と嵐電の終着駅を有した昭和 30 年頃の 様子を再現しています。
 

このジオラマが、混沌とした時代にあって真に豊かな人生と社会をつくることに貢献するという弊館の理念を実現する“新しい宝物”として、京都北野が育んできた歴史と文化を知り、新しい京都北野を創造するキッカケになればと心から願います。

この度の「ジオラマ除幕式」がたくさんの方の耳目に触れ、より良い未来の創造に寄与できれば幸いです。

 

日時 令和4年5月3日(火・祝) 14：00開始 ※30分程度を予定

場所 京都佛立ミュージアム(ギャラリースペース）　

　　　京都市上京区御前通一条上ル東竪町110

TEL：075-288-3344

URL:www.hbsmuseum.jp

主催 京都佛立ミュージアム